2013年5月11日土曜日

作品展を開催します@シュエーゴビ村三番学校 5月7日

図工の授業がすべて終了!!今日から、全学年の作品をたくさんの人が見られる場所に貼り、作品展を開催しています。
来られる方は、是非!!!
 
・・・といっても来られる方はとっても少ないと思うので、ここに紹介したいと思います。
「3番学校 小学生の夢の作品展」
 
1年生
「一つの形から・・・へ~んしん!」
 一つの形から、何が作れるかな??じぶんでおった かたちをいかして、いろいろなものに
へ~んしん!!

 
 






 ⇒さんかくのかたちから、やまと きを つくったよ。
←おうちのやねとき、ぼうしとおようふくをつくったよ。



2年生
「夢の村”三番学校”」
この世界の中に、「三番学校」っていう村があるんだって。そこの村には一体何があると思う?
いらない素材を活用して、素敵な村を作ったよ!
 

僕の大好きなぞうもいるよ。箱をいくつも
組み合わせて作ったよ。
余談ですが、モンゴルの図工は基本的には一時間で行われています。しかし、指導要領をきちんとみれば、目的を合わせて一つの単元をじっくりすることも可能です。今回はチャレンジとして2時間続き×2 の 計4時間の単元にしてみました。 単元目標としてはちゃんと4時間分のものをおさえてのチャレンジ。先生方も手ごたえを感じてくれたようで、新しい可能性を感じました。



前の時間に足りなかった材料を、家から探して持ってきたよ!
グループのみんなで、どんな絵を描くか話し合い。
「私の宝物の石がたくさんある場所には、山があるよ。」



合作の絵の上に、作品を並べていきます。



最後に班ごとに発表会。夢の村ができたね!



 
3年生
「こんな木あったらいいな」
私の学校に、どんな木があったらすてきかな?
木の ねっこ、みき、枝をよ~くみて、絵の具を使って ゆめの木を描いたよ!

(先輩隊員・西村優美さんの指導案、日本で教えた授業からアイディアをもらい作りました)






春になり、今か今かと待ちわびているふっくらとした芽。根っこや幹、枝の形や生え方、
色をよく見ただけでなく自分の手でさわり、感触を確かめました。

自分でたくさんの色を作って、色とりどりの夢の木を描いたよ!
 

木はざらざらしていていろんな色があったよ。
大きい木と小さい木を親子みたいに描いたよ。
 
4年生
「私の乗り物で 
       さあ行こう!!」
みなさんはどこか行ってみたい場所はありますか?そこには何で行きますか?
ボール紙や色々な素材を活用して、どこにでも行ける乗り物を作りました。
さあ、行こう!
 



宇宙へ行こう!惑星のぼこぼこは
ボタンで作ったよ。

 
僕は海にも入れちゃう車で日本へ。
海の中ではお散歩もできるよ。

憧れの海へ。海にはヘビもいるよ。   僕は憧れのアメリカへ。アメリカの
夕暮れの時間に行きたいな。        国旗模様のヘリコプターだよ。

 
          
僕の乗り物は、ほうき!大自然の中を旅するよ。


 



 
5年生
「ありがとう、3番学校~感謝を込めて花束を~」
 ~私たちは6月に小学校を卒業します。~
もし小学校が無かったら、勉強も出来なかったし、先生や友達にも出会えなかったね。
3番学校、ありがとう!花束を作って学校にプレゼントしたよ!
 
 
この形、自分で考えたんだよ!いいでしょ?

二つ重ねて、真ん中には色を塗ってみたよ。




 

授業を教える際に作った単元名と、何を考えて何で作ったのか、一言説明を掲示しました。こうやって飾ればより興味もわくし、鑑賞の時の視点となります。
 
うれしいのは、中高生も足を止めて作品を見てくれること。「これはいいね」何て言う言い方をしちゃう子もいますが、「う~んみんなよくかけてるね!この色いいね!」って鑑賞してくれている子も。
改善策として、さっき「作品展の決まり」を貼ってきました。




★触っちゃだめだよ!






★失敗、間違い、だめ、一番いい作品 は無いよ。
それぞれのいい点を見つけながら見よう!

 



 
鑑賞の基本。伝えれば学んでくれるはず。
 「貼る前に床に並べてみて、バランスを見る。」
「近い色やテーマのものは、なるべく遠くに貼る。」
「子どもの目線でよく見える範囲に貼る。」
絵の掲示の仕方も、先生に伝えました。











「スペースが無いから教室の前でいいわよ。」「もう貼ったわ。」という声も多々ありましたが、ねばって交渉、中央のスペースにみんな貼り直しました。

子どもの作品を見るお家の方、弟や妹の作品を眺める中高生、展示されている自分の作品を誇らしげに紹介する小学生たち。

その様子をみて、「こうやって展示することの大切さがわかった」と先生方。
予想以上に実り多き作品展となりました。

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