10月15日、ついに初雪が降りました!
そして同じ日に、1年生のクラスで授業をしました!!
自分が中心で授業をするのは、これが初めて!!
どういう過程を踏んで授業にのぞんだかというと。。。
①どの授業をやるのか、先生達に決めてもらう。(進み方によって。)
②どういう「めあて」で、どういう授業をするのか考えてきて、紙に書く。
③書いた紙(指導案、と言います。)を見ながら、授業をする学年の先生と授業について話し合う。
④話し合いで変わった事を、指導案に書き直す。
⑤授業をする。先生達が見に来る。
⑥他のクラスで、他のクラスの先生がやってみる。
10日(水)に「どの授業をやるか」が決まり、11日から打ち合わせ開始。
15日から19日まで、毎日2コマの授業(1年生から5年生まで)
初日の授業はどうだったかって??
それはそれは。。。落ち込みました^^;
指で、色々な点や線を書いています。
初めての水彩共同絵の具を使って、自由に書いていたら、魚に見えてきたので魚を描いたそうです。水の流れも付け加えたのがすてき!
このように、子ども達の作品は、素晴らしいものが出来上がりました。
授業の計画も良かったと思います。
でも、私の気持ちの準備が十分でありませんでした。
反省点と改善点3つ。
①先生達が打ち合わせの中で、「用意しておくよ!」といってくださったのですが、
実際は足りずに焦ってしまった。
→無くてもどうにかなるように、自分で準備しておくべきだった。
②言葉を十分に覚えていなかった。予想外の事態の時に、言葉が出てこなかった。
→とっさに言葉が出てこないのは仕方がないけれど、子どもの普段の様子から、どういう事が起こりうるか 考えておくべきだった。発問の言葉が出てこないのは努力不足。
③予想以上にたくさんの先生が見に来ていたので、焦ってしまった。
→・・・次に生かそう!
落ち込んだ気持ちをなぐさめるために、その日はゆっくりご飯でも作って食べて、寝て。。。
そんなわけにはいかない!!!!!
ということで、初日の落ち込みから、気合いで3時間で立ち直り、朝の4時まで必死で準備!!そして授業。
2年生の授業の様子。3原色から、色々な色を作り出す授業。 |
先生!色々な色が出来たよ!!と満面の笑みで教えてくれました. |
自分だけの風車を手に、外に遊びに行きました。 |
「寒さに負けず、外で遊ぼう!私のすてきな風車」という学習。4人の先生と私のカウンターパートが授業を見に来てくれましたが、少ない指示の中、子どもたちが自由に発想して楽しそうに描く様子や、それぞれの子どもが、自分が描いた作品に自信を持てたのがなにより嬉しかった。
その後、3、4、5年生と授業をする中で感じた事.
真剣な顔と悔しい顔、そして、やったぞ!という笑顔。
これが見たくて、授業をやっているんだな、と。
真剣な顔をしているとき、子ども達は自分の中にあるあらゆる知識や技能を活用して活動したり、考えたりしています。この時、「学んだ」知識が「自分の知識」になります。
知識を活用したけれど、うまくいかなくて悔しかった時、次の可能性や方法を模索して新たな技能が身につきます。
そして、できた!と笑顔になる時に、自信が着いて行くのだと思います。
自分の知識を活用し、それが自信につながるということ。
そういう姿が見たくて、先生たちは頑張っているのかもしれません。
子どもたちの 「もっともっと伸びたい!」
という気持ちは、どこの国でも 同じなのかもしれませんね。
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