2013年9月26日木曜日

体操のお姉さん

先週一週間何をやっていたかというと、ラジオ体操!!
モンゴルは9月が新学期。9月から、県内の一校で試験的に新しいカリキュラムが組み込まれることになりました。新しい教科書、新しく出来た指導書。
算数の指導書には、去年一年間、先輩隊員やJICAのプロジェクトと共同して行っていたセミナーの内容も少なからず生かされていました。
 その中で今までと一番大きく異なるのは、「お茶、体操、学活」の時間が一時間とられるようになったということ。
 しかしながら、体操と言われても、何をどうしたらいいか分からなかった先生方。他県のセミナーで聞きつけてきた、日本のラジオ体操を教えてほしいという依頼を受けました。
 そこで予定を変更し、一週間1年生から5年生まで資料を作って毎日ラジオ体操指導!
体の動きやどこを伸ばしているのか、何の為の運動か、また楽しく教えるためには・・・と工夫をこらし、どうにか一週間で大体の動きを習得させることができました。


 今週からは授業について。各学年の指導書、教科書の翻訳から、本時のめあてを設定して指導案を書き、それをもとに授業内容について先生と話し合います。
今日は1年生の図工の授業と、授業後の話し合いがありました。
「ねんどでじこしょうかい」という単元を設定し、ねんどで作品を作る際に指導すべき方法や、子どもの考える力を伸ばすための発問、教具を作成して授業にのぞみました。

作品ができたらみんなで鑑賞会。自己紹介の練習をしてから、「こんにちは、わたしは○丸です。私は○○が好きです」と自己紹介をしながら、作品を鑑賞していきました。


見て下さい、子どもたちのこの想像力!!!ねんどに模様をつけるための爪楊枝や、ねんどをカットするための棒も活用して、立体的な作品を作り出した子もいました。


これは自分で、音楽を聴いているんですって!




→「警察の車と、きのこと、花が好き」

↓「オオカミとが好き!」動物の造形は、驚くほど上手なモンゴルの子どもたち。

時間ぎりぎりまでねばって、自分の満足いく作品を紙いっぱいに作り上げた子もいました。


出来上がった作品は、それぞれ全く違うもの。個性豊かな作品に、先生達も感動していました。

さて、明日は4年生の算数の指導案検討。今から翻訳&指導案作成です。がんばるぞ!


2013年9月23日月曜日

感謝!!!!!!!!

先週の日曜日、さんまのスーパーからくりテレビにてロバートの馬場さんが、海外で頑張っている日本人に和食を作ってくださるという企画の中で活動を紹介していただきました。

馬場さんの和食や子どもたちのムービーはもちろんですが、番組を見られた方々からの感想や応援のメッセージをいただいて、またまた元気をもらいました。
ここで一人で住んでいるとたまに寂しくなったり、日本語で話したくなったり、取り残されているような気持ちになることも正直あります。
でも、私はみなさんに支えられているんだなと実感させていただきました。とても幸せです^^
日本の友達が、テレビを写真で撮って送ってくれました。

メールがまだ全員に返せてなくてごめんなさい。それぞれ何度も読み返しては感動しているのですが、うまく言葉にならず・・・笑 時間がかかるかもしれませんがきちんとお返ししたいので、気長に待っていてくださると嬉しいです^^

★他のサイトの紹介になるので、お家の方に見てもいいか確認してから見るようにしてくださいね。
モンゴルJICAボランティアが自分たちの活動や生活を記事として毎週金曜日に更新し、隊員目線でモンゴルの今を伝えるサイトです!
http://baasanonline.blog.fc2.com/
БААСАН(バーサン)とはモンゴル語で「金曜日」という意味です。これはモンゴルのJICAボランティア有志でつくられたブログですが、この中にいくつか記事を書いています。

私の活動は、子どもたちの考える力を伸ばすための子ども中心の教育を推進すること。
主に図工と算数の授業を通して先生たちと一緒に授業をしながら考えています。それに加えて自分で目標に設定したのが、「国際理解教育」。テレビでも様子が少し紹介されていたと伺いました。
6月に、あることがきっかけで「チョイル日本文化祭り」というものをやってみようという話が教育局からもちあがり、企画段階、準備、当日の三部作で記事を書きました。よかったら見てみてくださいね^^
http://baasanonline.blog.fc2.com/blog-entry-40.html
http://baasanonline.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
http://baasanonline.blog.fc2.com/blog-entry-50.html

他にもたくさん記事があがっています。旅行でのことや活動のこと。少し難しい表現や漢字もあるかもしれませんが、色々な職種の方々の活動や生活の様子が見れるので面白いと思います。是非色々な記事を読んでみてくださいね。

2013年9月19日木曜日

今週の日曜日!!


★お知らせ★
ひょんなことがきっかけで 「さんまのスーパーからくりテレビ」に、仲間と出させていただくことになりました^^
みんなの中で実は、もう知っている人もいたりして・・・?!

今週日曜日、9月22日(日)夜7時から!!見てね★
ということで、改めてからくりテレビについて調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/さんまのSUPERからくりTV
1996年4月21日からTBS系列で放送されているバラエティ番組」 
先生が小学生の頃からよく見ていた、ご長寿番組です。
ああ…放送日まで内容を書けないのがもどかしい!詳しい感想やお礼はまた今度ゆっくり、ね^^

私がとても感動したのは、芸人さん、スタッフのみなさんの心遣い。休みなく多忙な芸人さんの笑顔と優しさに感動。モンゴルの食べ物を喜んで食べてくれたことも凄く嬉しかった。
 日本では毎日当たり前に見ていたテレビ番組ですが、一時間の中の10数分の枠の為に何週間も前から何度も連絡をしたり、モンゴルに足を運んだりして番組を作り上げるその過程やスタッフ、現地コンダクター、関係者の方々の熱意は衝撃的でした。
そんな場に立ち会えたことは本当にラッキーだった。どのような編集になって放送されるのか、とっても楽しみ!
モンゴルやチョイルのよさ、協力隊の活動の様子が少しでも伝わり、世界に興味をもつ子どもたちが増えることを切に願っております。本当に一生の思い出になりました!!
是非みなさん放送日に番組をご覧になって、私の代わりにからくりスタッフさんの労をねぎらって差し上げてください^^おねがいします!
撮影終了後、隊員仲間、ディレクターさん、コンダクターさんたちと共に。
スタッフ全員で、ぱちり!こんなたくさんの方が関わっていたんです^^




2013年8月23日金曜日

残暑お見舞い申し上げます


みなさんこんにちは!
夏休みも残りわずかですね。
先生はこの夏、たくさんの所に旅行に行きました。
日本の4倍もの土地のあるモンゴル、東西南北絶景が広がっていました。
少しずつ写真ものせていけたらなと思っています。
今回はお知らせを二つほど。

①モンゴルでのテレビ出演
1月に撮影した番組が、JICA公式Youtubeに日本語字幕付きであげられました。
JICAボランティア物語 モンゴル 幼児教育・小学校教諭

今はもう帰国なされた、幼稚園の先生の先輩隊員と一緒に出ています。
なぜか私は生活の様子を詳しく撮られてしまったので、ちょっと恥ずかしいですが、
授業の様子も映っているので、よかったら見てみてくださいね^^

②モンゴル通信
学校には送ったのですが、こちらにあげるのが遅くなってしまいました。次の号は旅行特集にする予定です。乞うご期待!



2013年7月4日木曜日

バヤンタル村~外人が来たぞ!


ゴビスンベル県内にある、もう一つの学校。
4番学校。これで、県内の5校の子どもたちとあいさつできたことになる。
首都に行くバスが一度このバヤンタル村に寄るので何度も通ったことはあるが、降り立つのは初めて。
バスの中で知り合いの先生に会い、バス停までも先生が迎えに来てくれていた。
しかし、まちがほぼ見渡せるのに、学校が見えない。はて??
 
「ここよ」
そう紹介されたのは、なんと普通のアパート!
 
学校が無かったから、改装して学校にしたんですって!!
中に入ると、確かにマンション!!
学校としては何となく不思議なつくり。
 
小学校は10~20人の各学年一クラス、小中高合わせて120人の小さな学校。
規模が小さい分、先生も少ないようだ。
小学校は、4人。
あれ?5クラスあるのに4人?
実は、一人の先生が二クラス担任しているのだ。
音楽の先生もいない。
科学や物理の先生も、専門学でもカバーして教えてるから、大変なのよ、と校長先生が教えてくれた。
今日は中高まで全クラスを回って挨拶をさせてもらった。
 
 
それにしてもこの村の人々、外国人に対する反応が強い。
「外人が来たぞ!」という反応。
外国の名前も珍しいのか、「アヤガ?アヤカ??」などと言いながら笑っている子も。
 
自己紹介、コップの絵を出したのは逆効果だったか・・・?
 
洗顔フォームが 村のどこにもない。
村のはずれのお店に入ってみる。
「顔を洗うせっけんある?」
「そうね~~ちょっとこれ、自分で読んでみて!」
3つあるうちの1つはボディークリーム、2つはボディーソープだった。
「お姉さん、これ体洗うやつだよ」
「そう。体洗えるなら顔も洗えないことないでしょ」
・・・言い返せない。
 
お姉さんの説得に妙に納得し、安い石鹸を買う。とりあえず、これでしのごう。
「あんた、どこからきたの?」
「日本から来た小学校の先生だよ、今チョイルに住んでる。」
「ああ、あんたやっぱり”アヤガ”ね!!」
小学校1年生の子どもが、家に帰ってくるなり私の話をしたらしい。
「アヤカって先生が来てね、アヤガ(コップ)の絵を”これな~んだ!”って見せてね・・・」
と、なかなか上手にお母さんに説明したらしい。
名前をおぼえてもらうって、なんだかちょっと嬉しい。
 
帰り道、子どもに声をかけられて話しているとその子のお父さんが
「こら!簡単に外人と話したらだめだ!!」だって!
 
そんなことを言われたのは初めてでちょっとびっくり。
その子も、「違うよ、先生だから大丈夫だよ!日本から来たんだよ!」とあせってかえす。
そうか、私は外人なんだ。
 
モンゴルは肌の色も、顔つきもとっても似ているから 普段意識したことが無かった。 
「外人」から「アヤカ先生」に代わるように頑張ろう。
 

2013年5月12日日曜日

しばしの別れ 5月10日

 
今日は、1年生の「文字をすべて習ったお祝い」の日だった。
服や帽子は、すべて先生とお家の方の手作り。紙や布、シールをうまく使って作ります。
簡単に言うと、学年末の授業参観の発表会のようなもの。習った文字の詩を読んだり、歌を歌ったり、踊りを踊ったり。
華美な恰好やお金のかかった演出にはいまだに慣れないが、一生懸命話す姿やお家の方の笑顔はやはりいいものだ。
 
青年海外協力隊は、基本的に2年間の派遣だ。
ただ私は「現職教員特別参加制度」を使ってきているので、派遣前訓練・準備期間を含めての二年。実質、派遣は1年9か月となる。
6月25日にモンゴルに降り立ち、
ゴビスンベル県に派遣されたのは8月半ば。
 
まだ9か月。
しかし、来年はこのお祭りに私はいない。そう思ったら悲しくなってびっくりした。「帰国」を初めて意識した。
 
おりしも、今日はこの学校での活動最終日。次に来るのは来年の1月の予定。つまり、寮にいる高校3年生の7人の子達とはもう会えないことになる。
 
今日は部屋にたくさんの訪問客が来た。
何故か気に入ってくれ、毎日遊びに来ていた高校生は、「今日本当に帰っちゃうの?やだなあ。先生、最後にハグしよう!」とぎゅ~とあつい抱擁をしてくれた。
モンゴルでは、抱擁をしたり、ほっぺにキスをすることはごくごく自然な信愛の印。
 
5年生の子どもたちは、何回も何回も訪れ、たくさん手作りのプレゼントをくれた。
 
コップ(モンゴル語で「アヤガ。」アヤカと似ているので、いつも自己紹介に使っていた)や物入れ、たくさんのお花、さらにクラスみんなでの大きな合作までくれた。
この子は、わざわざ家に帰ってプレゼントを見繕ってくれたらしい。
これなあに?と聞くと、「え~っとその、骨みたいなもの。」
手作り以外のものは一度断るのだが、どうしても、と言っておいてかえってしまった。
 
今日は最終日だったので、先生たちに授業についてのセミナー。
1「考える力」の必要性と授業準備
2図工の授業準備について
3算数の授業準備
4絵具、筆、パレットの準備、管理の仕方
 
たくさんのものを学んだよ、ありがとう!と、こんな素敵なプレゼントまでいただいた。
「今の時期、試験が色々会って忙しかったから家に呼べなくて残念!次の時は全員の先生の家にいらっしゃい!」先生たちの仲がよく、笑いが絶えない。
とっても素敵な学校だった。
 
「夕飯ができたよ」と呼びに来てくれた時間からしばらくたって、寮にごはんを食べに戻る。先生たちは「ここで待っているから早く食べておいで」と。
 
私としては寮の子達にさようならをきちんと言いたかったのだが、金曜日の夕方には多くの子どもが自宅に帰ってしまう。残っていた子はわずかだった。
全部切り紙で手作り。図案も自分で考えました。馬模様、かっこいいでしょ?
高校3年生のこたち作った「卒業おめでとうカード」も、直接渡せたのは2人。
・・・でも、それでよかったのかもしれない。
 
最後に子どもたちとハグをしていたら、悲しくなってしまった。
私はやっぱり、別れは苦手だ。
 
帰り道、荷物が多いからといって子どもたちが先生の部屋まで運んでくれた。
「忘れないでね!」というと、「大丈夫、絶対忘れないよ!」と子どもたち。
この9か月、ここまで濃い人間関係を作ったことは初めてだった気がする。
本音で向かい合い、たくさんの時間を過ごした子どもたち。
 
帰り道には、素晴らしい夕日が見えた。地平線に落ちる夕日。
また、シュエーゴビ村の主な産業、地下資源の発掘の場所にもよってくれた。
 
感動の別れ、そしてチョイルにたどりつく。
ありがとう、シュエーゴビ。
 
鑑賞に浸りながら部屋のドアをあけると、異臭。
ん?
 
電気が つかない・・・。
 
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
 
まさかの停電。
後からわかったことは、いたずらでブレーカーを落とされていたということ。
異臭の原因は、冷凍庫。
首都で買った豚肉、もらったハムや牛肉が、それはそれは、恐ろしいことになっていましたとさ・・・。
 
ちーん。
 

 

 

 

 

浴衣でカレーライス

「アヤカ、寮のみんなに、日本のごはん作ってよ!!」と、調理員さんに頼まれた。
約30人分の日本食。
さあ、何を作ろう!??
 
迷わず 「カレーライス」!
「伝統的な料理ではなくってもともとは他の国から伝わってきたんだけど、今は日本風にアレンジされてて、子どもに大人気な料理!」と説明。間違えてないよね?
 
今日は朝から算数の授業の参観。
正直、びっくりした。
このテストまっただ中の忙しい中、ここまで準備してきていると思わなかった。
時間は、通常40分のところが一時間にまで延びた。
授業の始めの面積の復習や、導入の話し合いについつい力が入って長引いてしまったこと、
練り上げの場面も、発問に思ったよりも子どもたちが乗ってこなかったことが反省点。先生も事後の話し合いで「これで完璧!と思って準備したけど、ここで思ったよりも子どもがのってこなかったのよね。原因は何かしら。」と言っていた。




でもこの反省点、レベルがものすごく高い。
私はいい授業だったと思う、と一番初めにコメントした。
だって、授業を通して先生はずっと、「今日のめあて」を意識して指導していた。
あと、先日私がしつこく言った「決まりをはじめに教えるのではなくって、自分たちで考えさせたことからまとめを作る」ことを、根気強く実践していた。また、実態を見ながら授業を軌道修正していたことも素晴らしかった。
素直に感動した。
 
 
その後、4年生二クラスでの、日本文化紹介。
NARUTOの話がでたり
浴衣を着なおしてみせたり



日本の写真はとっても反応がいいです。
(ちなみにジャイカのカレンダーを活用。)
やっぱりどうしても、クラスごとに内容が変わっていく。これが面白い。
 
 
授業後、5時からカレー作り。
ウルズィーエグチが、野菜の皮むきまでやっておいてくれてた。
今日のカレールーは、首都に行った際に調達したもの。
提供してくれた方々、改めて感謝!
同じ銘柄がそろうわけもなく、色々なメーカーのもののミックス。辛口が多いのがちょっと心配。
 
授業後、5時からカレーライスづくりのスタート。
24人分のごはんなんて、作ったことない!!
ジャガイモやニンジンの皮むきや肉を細かく切ることは、調理員さんたちが手伝ってくれた。大量の玉ねぎに涙・涙・涙!
「みんなよく食べるから、このくらい入れないと!」と、箱に書いてある3倍の量のじゃがいもを入れる。
 
これがまた、すごい量!
なかなか火が通らず、意外と時間がかかってしまった。
今日の授業で浴衣を着ていたのを見ていた子がいて、「アヤカ、あんた日本の服着てらっしゃい!」
 
ということで、浴衣でカレーライス!!!
 
オルゲルボルトは「うまい!先生、浴衣すごく似合うね!!いや~日本に旅行してるみたいだよ。」と言ってくれた。大人だなあ。
ということで、「カレー+子どもたち」特集!
 





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