2012年10月1日月曜日

9月の活動、悩める日々。

みなさん、サエンバイノー!!!(こんにちは!)
先週の運動会は盛り上がったかな?力を発揮できたかな?すっごく天気がよかったようですね。
それでは先生も近況報告(きんきょうほうこく)!!

モンゴルでは9月1日に新学期が始まり、この一ヶ月で3校の学校を回りました。素晴らしい先生、すてきな子どもたちに本当にたくさん出会いました。
どんなことをしていたかというと。。。

①学校へのアドバイス
 カウンターパート(一緒に仕事をしている、教育局のひと)と校長先生からのお願いで、それぞれの学校の最後の日に先生方を集めて「この学校の良いところ、もっとよくできるところ」のアドバイスをすることに。
 授業のアドバイスは、日本語でも難しい。モンゴル語だと、もっともっと難しい。
このびみょうなニュアンスが伝わるのだろうか。
何がいいのか、何がいけないのか。これは日本の教育の押しつけではないのだろうか。もっと良いアドバイスは無いのだろうか。

文字通り、苦悶(くもん)の日々。辞書とのにらめっこで作った原稿は、多分間違えだらけ。
難しい単語ばかりで、正しく発音できないという不安から、1校目でお話した時は、声まで小さくなってしまって、も〜悔しくて情けなくって泣きそう(トイレでこっそり泣いた^^;)でした。

でも、私は私。「もし、もう少し話せたら、もし、もっと力があったら。。。」って思ったって、今の私が変身できるわけではない。




そうか、言葉が話せないからって自信を無くしてたら、ずっと何もできないんだ。



そう自分に言い聞かせて、どうにかこうにか先週3校目を終えました。今、ちょっと達成感!
今まで東小学校でやってきた一つ一つの授業、研究授業、研究会、校内研、みんなから、そして先輩から教えてもらった事全てが、私の今を支えてくれています。


 楽しい授業をしたら、先生もみんなも楽しい。そして、自信も力もつく。でもそれは、先生だけがいくら頑張ってもできることではありません。だって先生は魔法使いじゃないし、みんなも人形じゃない、一人ひとり、違う人だから。授業は、先生とみんなで作り出す、自由に動く作品なのかもしれません。   
授業で大切な事って何だろうって考えたときに、やっぱりみんながその勉強にどれだけ興味が持てるかなんじゃないかなって思いました。そういう授業をするためにこの国には、いったい何が必要なのか。

これは、二年間悩み続けないといけないことなのかもしれません。



②初授業! 
二校目で、「明日の4時間を、アヤカと一緒に授業が作りたい。私も考えてくるから、朝一時間早く会って打ち合わせしよう」と言ってくれた先生がいました。


モンゴル語の授業案をノートに写して日本語訳。学習のめあてをよく考えてから、授業の計画を考え直す。それをモンゴル語訳。ま〜時間のかかること。自分の語学力がにくい。


「よし、じゃあはじめの二時間、アヤカやってみて!」「えーーーーーー!本当に!?今日?!無理無理!」「チャドゥンシテ〜(できるよ〜★)」ということで、急いで教材作りをしていざ授業!
 理解ある先生が全面的にフォローしてくれたから、とーーっても楽しかった!!やっぱり子どもとの授業、わくわくします。そうそう、子どもと楽しい授業したくて来たんだった!

一年生の、「洋服」についての授業。生活科に近いかもしれません。

モンゴルの子どもたちは、女の子は白いシャツにひらひらのスカートに顔くらい大きいボンボン、
男の子はネクタイをしめているのです。びっくりするくらい、日本人と顔が似ているでしょ?!

先生も、子どもが集中して取り組めたことに気づいて楽しんでくれました。そして、記念撮影。パチリ!

めあてをもとに、子どもたちに合わせて授業を構成していくよさが、ちょっとでも伝わったかしら★


そんなチョイル生活ですが、夏も終わり、秋本番。草原の色も少しずつあせて、冬支度が始まっています。

砂ネズミ!温かい日は、道でひなたぼっこしています。と〜っても可愛い!
町のなかをいつも歩いている牛たち。この子牛さんは、この道をどうわたったら良いか分からずずっと立ち尽くしていました^^






そして先週、ついに初霜!!!!!!!


分かるかな?車や地面に霜(しも)が 降りています。
 すでに、気温は2度。さ、さ、さむい!横浜の真冬くらいです。
部屋の中でダウンを着てるのに手が震えます。冷え性の私、生きて行けるのかしら?
ここにきて初ホームシック!無性に横浜の景色と、みんなに会いたくなりました。


 一番苦しい事は、やはりモンゴル語。勉強はしているけれど、ネイティブの人のモンゴル語はとっても早くて全然分からないことがほとんど。もっと、子どもの言う事を理解したい!先生の相談をちゃんと聞きたい!!!情けなさと悔しさが毎日つのります。

 語学力のアップには努力と時間が必要。でも時間はあんまりない。発音がだめでも、伝わらなくても、聞いてくれようという先生や子どもがいたら。。。がんばれる。。。かな〜笑


やっぱり、やるしかないか!!先生の中にいる、弱虫お化けに負けないぞ!!








2012年9月15日土曜日

モンゴル通信4号発行!

みなさん、お久しぶりです!
ようやく住む家が見つかり、引っ越しが完了!ネット環境も整いました。
ちょっと遅くなってしまったけれど、夏休み号の発行です!



2012年8月22日水曜日

嬉しい!!!

今日、前回書いた、「日本の小学校1年生がやる図工の授業」について、ゴビスンベル県の新一年生をもつ先生方に研修をしました!!!!!

「オリガミをみんなに教えてあげて!」と言ってくれたのだけれど、折り紙は日本の小学校の授業で教えることはない。

確かに、今自分ができること、時間は限られている。でも、私が「図工で大切にしたいこと」を伝えたい。それは、折り紙のおり方を教えても絶対に伝わらない。

モンゴルには「ゴイ!(すてき!豪華!きれい!かっこいい!いけてる! の、総称みたいな印象です。)」という言葉があります。

よりよい姿を目指したり、技能の習得としては大切な観点なのだと思う。
けれども、図工は何よりも「心の教育」をすることを目標として据えなくてはいけないと、私は思っています。小学校教育において、技能的に、素晴らしい作品を作ることに大きな意味はないと私は思います。
自分で考えたり、こうする!って決めてみたり、試してみたり、思うようにならなくて悔しくて、なんでこうなるんだろうって不思議に思ったり、それを乗り越えて感動したり、自信をもてるようになったり。。。そういうことが大事なのだということ。
「ゴイ」じゃなくてもいいし、思ったようにならなくてもいい。だから、「失敗」は無い!!

これは、私のクラスだった人はきっとわかるんじゃないかな。

だから、あたしは図工が好きなのだということ。全部の学校の先生に、新学期前にアピールできるなんてなんて貴重な機会なんだろう。
これだけは、今このチャンスで伝えなきゃいけないと強く思いました。

おととい依頼をされて、昨日の午後から案を練り、教材を作り、モンゴル語訳!
実は、昨日の夜は苦しくて、胃が痛くてごはんが食べられませんでした(笑)

今日、カウンターパート(一緒に仕事をする人)に一瞬見てもらい、急いで、言葉が足りない分の教材を仕上げる。

午前しばらく普通に研修を一緒に受けていたけれど、モンゴルの先生えらい。
ちゃんと図工や音楽の実践の研修もするのです。
ちゃんと疑問は口にだし、質問には答える。
こういう、アグレッシブな姿、チョイルの良さだと思う。

と感動していたら、「アヤカ、コーヒー飲み終わったらやってね☆」と、カウンターパートから言われ(笑)

やってみました!!
モンゴル語は片言だったけれど、先生たちみんなが私の授業に児童として参加し、積極的に意見をくれたり、 どうしても失敗を恐れる雰囲気はあるのだけれど、声掛けをすると素晴らしい発想で答えてくれる。
始めは私の提示したお手本をなぞろうとする先生たちだったけれど、
「メガネを作ったら、残った紙でチョッキができたの!」という先生が、でてきた。

本当に鳥肌が立ちました。
ああ、子どもたちがこうやって伸びてほしくて来たんだ、楽しい!なんでもしよう!という自分の気持ちを再確認しました。

一番びっくりしたのは、先生たちの対応の変化。

モンゴル語もろくに話せず、そこにいる私に、きっと疑問と戸惑いをかんじていたのだと思います(笑)

授業が終わった時に私のカウンターパートが「素晴らしい授業をしてくれたアヤカに感謝しよー!!」っていってみんなから拍手をもらい、
お昼ご飯をみんなで食べに行き、たくさん話しかけてもらえるようになって。子どもの写真を見せてくれたり、
私が分からなそうな単語を簡単な言葉で説明してくれたり。


なんだか、涙が出そうでした。
同時に、言葉が分からないとか、自信がないからといって逃げずにやらせてもらって本当によかった。

あきらめないことって、大切。
そして、関わりたい、役に立ちたいって必死に動くことも、ほんとに大切だと思った。

ということで、先生はまず一歩目のかべをこえ、

みんなと築きあげてきた体当たりで、幸せな図工の授業を大切にしていくからね。





2012年8月20日月曜日

祝☆出勤一日目!

今日は、朝9:00に教育局に初出勤!
教育局とは、いわゆる「教育委員会」です。モンゴルの小学校は9月1日(今年は土曜日なので、3日)から、新学期が始まります。日本でいう4月みたいなもの。夏休み明けにそのまま進級、新学期となるわけです。

だから今は、学校の開始に向けて、先生たちに様々な研修が開かれています。

今、モンゴルは教育改革の真っ最中。
モンゴルは最近6歳からの教育が始まったので、今日も小学校1年生の担任の先生の研修に参加しました。
ベテランの先生から、若い先生まで、12名の参加。



これが。。。モンゴル語がものすごく難しい(笑) ほとんど分からない!!写真と時々聞き取れる単語を推測して聞くのみ。
お昼休みの一時間を除いて、6時半までずっと。

いやあ、なかなか参りました(^^;)
分からない勉強を聞き続けるって、苦しいんだなあと実感。気持ちがよく分かりました(笑)

研修中に、カウンターパート(一緒に仕事をする人)から、「絢加、日本の小学校1年生の初めの1か月はどんなことをするの?」と聞いてくれたのだけれど、言葉が出て来ない。
「モンゴル語で説明するのが難しい」というと、「じゃあ、あさってまた図工の研修があるから、その時に先生たちに教えてね!」「!!!!!」

帰り際に「本当に私できるのかなあ」と聞くと、「手伝うから大丈夫!!」と。

モンゴルの先生たちに、紹介できるチャンス。でも、言葉が追いつかない。


今日は自分があまりにふがいなくて しゅん。。。としてしまいました。私にはまだ無理かな、とも思ったけれどきっと、「この状況の中で、どこまでできるか」が私のチャレンジなのでしょう。

やるしかない!!


2012年8月19日日曜日

チョイルに到着!!

みなさん、お久しぶりです!猛暑が続いていると聞きましたが、暑さにまけず、元気に頑張っていますか?
夏休み、どんなところにいったのかな。習い事を頑張った人もたくさんいると思います。2つ、私が聞いて嬉しかったことを紹介します。

①まずは、茅ケ崎中学校の吹奏楽部のみなさん!!
横浜市吹奏楽部コンクールでのゴールド 金賞!おめでとう!!8/7の県大会も、がんばったね!
みんなの努力と演奏の美しさをたくさんの人に知ってもらえたこと、先生は自分のことのように嬉しかったです。

また、個人的に活躍をしている話も耳にはさみました。
②小学校6年生のときから、Les Freresという方々のピアノが好きで連弾をしていた二人が演奏を続け、You Tubeに動画をアップしていたのですが、本人たちに、手紙を添えて画像を送ったそうです。
そうしたら何と、Les Freres会員限定ライヴ(ホール)で御客さんみんなの前で、流れ、スクリーンに…二人の名前と、「ブラボー!」、という言葉。Les Freresのお二人から、「この人達…。最高のライバルが出来ました」と言って頂いたそうです。

凄いことが二つ。一つ目は、そうやって頑張っている人たちをきちんと認めて勇気づけてくださったLes Freresのお二人。二つ目は、この行動力。私なら絶対に思いつきません。やりたいことに真っ向から進み、チャレンジし続ける卒業生の二人の勢いに圧倒されてしまいました。
ああ、こうやって人は成長していくんだ、と改めて感じ、鳥肌がたちました。 
がむしゃらに頑張る姿を見ると、私も力が湧いてきます。
お家の方に伺ったところ大丈夫ということのなので、是非見て応援してあげてください。http://www.youtube.com/watch?v=NXDWym0L9o0&list=UUf03wyJT1nIPaG4OSMC6cGw&index=15&feature=plpp_video

みんなの活躍も、教えてくださいね!!


さて、先生ですが、この一か月間で頑張ったことは三つ!
1 モンゴル語の勉強。
毎日語学学校に通ってがんばりました!モンゴル語の学習は終わらない。。二年間続けます。

2 フェルトのスリッパづくり!!


高岡さんという方がやっている、NPOの自助支援団体に通って、モンゴル人のお母さんたちにやり方を教えてもらいながら羊の毛からフェルトを作ったり、刺繍をしたりしました。



完成間近のスリッパ!
刺繍も可愛いでしょ?
お母さん達とともに。
3 馬頭琴!!
何と、5曲も弾けるようになりましたよ!まだまだへたっぴですが、たくさん練習してみんなに聞かせたいです。


そんな私も夏休み?はおしまい。
先週の木曜日に、やーーーーーーーーーーーーーーーーと 任地であるチョイルに着きました!!!
ところが、   色々あってまだ自分の家がありません(’’;)困りましたねええ。
決まっていたはずの家が、生活面、安全面で厳しかったことが理由です。
今は先輩の家に、いそうろうしています。
ここはお湯が出ないので、お風呂はお湯を沸かして行水します。
少しずつ、生活にも慣れてきた。。。かな?
明日から、いよいよ教育局に出勤!!頑張ってきます!では、サイハンアムラーレー☆

2012年7月24日火曜日

ナーダム!!

暑中お見舞い申し上げます★☆
みなさん、暑さに負けず、素敵な夏休みをお過ごしでしょうか。
5年生のみんな、西湖体験学習楽しかったかな?お帰りなさい!!

さてさて、しばらくブログの更新が滞っていました。今日は、モンゴルの「ナーダム」というお祭りについて紹介したいと思います。

★ナーダム

Наадам(ナーダム)とは、モンゴルで行われる国民的な祭典(お祭り)です。「エリーン グラワン ナーダム」日本語にすると、「男性の3つの競争」。
その名の通り、ナーダムでは、3つの競技が行われます。
①ブフ(モンゴル相撲)=強さ
②競馬        =速さ
③弓射        =視力   。。。を競うそうです。
ナーダムはモンゴルの色々な場所で行われます。中でも一番大きいものが、国が主催している国家ナーダム(イフ・ナーダム(их наадам))と呼ばれるもので、
7月11日はモンゴルの革命記念日にちなんで、7月11日 - 13日の3日間にわたって首都・ウランバートルで開催(かいさい)されます。

参照:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/ナーダム


Сайхан наадаарай!(サエハン ナーダーライ)と書いてある看板も登場★ ↓
「いいナーダムを!!」というあいさつの言葉なんですって!! 

言葉で聞くよりも、見た方が分かりやすいですよね。
開会式や競馬、モンゴル相撲は見に行けませんでしたが、弓の競技は観戦してきました!
写真を紹介するので見てください。難しかったら、写真だけでもながめて、楽しんでくださいね!



女性と男性は距離が少し違います。男性は75m、女性は65m先から弓を射(い)ります。

これが的の近く。競技者が順番で的の近くに立っていました。
的は牛や馬などの皮で作った、ソルというもの。高さ8cmくらい。


ソルを壁のように積み上げたものハナ(壁)というそうです。
赤いところを射ると、ゴイ!!(かっこいい)だそうです。



みなさん、それぞれすてきなデール(モンゴルの、伝統的な服)を着ていてとってもすてきでした。くわしくわからないのですが、帽子は地域によって、いろいろな形があるそう。


これはスフバートル広場というまちの中心の広場で開かれた、デールのショーです。
先生も、デールを着たくなりました!!







みんな、おもいおもいのデールを着ていて、すっごく楽しそう!!





ニュースの撮影にも来ていました★


次回は、この間日曜日に参加してきた「草原マラソン」について書きたいと思います。
では、安全と健康に気をつけ、さまざまなチャレンジをしてよりステキに輝いてくださいね!!先生もがんばります☆
よい夏休みを!!!!

2012年7月8日日曜日

モンゴル通信第三号

モンゴル通信第三号、書きました★


思い出してみれば、協力隊に参加しようと思ってから5年、
試験を受け始めてから2年!!!

一号は青年海外協力隊に参加した理由とモンゴルの簡単な紹介、
二号は二本松訓練所での生活、
第三号、ようやくモンゴルでの生活について書く事ができました。
学校にはもう貼ってあるかな??

卒業生のみなさん、保護者の方々、是非読んでください!
第三号①






第三号②